もっと 福祉心理士の
活動を知ろう!

 



日本福祉心理学会の発展を願う

2012年8月4日(土)~5日(日)
東京成徳大学十条台キャンパス
(東京都北区十条台1-7-13)
大会スケジュール
記念講演・シンポジウム・ポスター発表
参加者へのご案内

  • 2012/02/14 大会ホームページを開設しました。
  • 2012/07/16 抄録集、参加証を事前に送付するとお伝えしておりましたが、準備 の状況により事前送付ではなく、当日会場にてお渡しいたします。ご諒解いただけれ ば幸いです。
  • 2012/07/16 懇親会参加のお願い。まだ余裕がありますので、多くの皆様のご参 加をお待ち申し上げます。

日本福祉心理学会第10回大会
▲大きいサイズでポスターを見る(PDF)


 日本福祉心理学会第1回大会が「実践と研究の連携」をテーマにして、平成15年6月7日に東京成徳短期大学で開催されてから早いもので今大会で10周年目の節目を迎えることになりました。ここまでに学会が発展して来られたことの喜びを会員の皆様とともに心より分かち合いたいと存じます。
 さて、ここに第1回大会の抄録発表集があります。そこには第1回大会準備委員長を務められた故長畑正道先生の言葉が載っています。
「福祉の問題は、社会福祉機関のみではなく、医療や教育の場でも生じてきます。そして多くの問題は人と人との関係の中から生まれてきます」と喝破されたうえで、かかる問題の解決には心理学の専門家だけでは対応できず福祉現場で働く方々も含めた関係者の参加のもとに、広い意味での心理学的アプローチが必要であると指摘されました。さらに、福祉心理学の問題は現場からの問題だけにとどまらず、原論と呼ぶべきものがあり、これにはいろいろな立場から立論がえられ、深く、広く、時間をかけて検討される必要があると述べられています。
 長畑先生の言葉がいま会員各位のなかで改めて確かめられるように、現在の日本を取り巻く状況は、福祉問題の解決、そしてその充実がこれまで以上に求められる時代状況にあります。昨年生じた未曾有の東日本大震災は多くの犠牲者をもたらすとともに、人びとが安寧に暮らすことの意味を再考させ、人びとのつながり、関係のありかたを問いかけるものとなりました。
 10周年目を迎えた本学会の今後を考えるとき、人びとの幸せにつながる福祉の課題を解決するためにも、学会発足の意義を再確認し、これまで以上に学会の充実をはかることが求められています。節目にあたる第10回大会は、第1回大会を開催した場所にちなみ東京成徳大学十条台キャンパスで2日間にわたり「いま福祉心理学に求められるもの̶学会発足から10周年を迎えて̶」をテーマにして開催いたします。多数の方々にご参加をいただき、いま学会に求められるものを、ともに考えていきたいと存じます。

2012 年2 月
日本福祉心理学会第10 回大会準備委員会
委員長 木内 秀俊